入浴

入浴でのスキンケアも、アトピー性皮膚炎の効果的な対策です。まず使用する洗浄剤選びですが、肌の皮脂を除去しすぎない、ほどよく潤いを残すものが望ましいでしょう。洗浄剤は直接体につけず、よく泡立てたうえで指の腹を使い、やさしくていねいに洗います。また、ナイロン製や目の粗いタオルでこすると肌を傷つけてしまうため避けておくのが無難です。真菌によって症状がひどくなってしまうケースがあるため、不安な人は抗かび成分が含まれている洗浄剤を選択するとよいでしょう。

熱いお湯はかゆみの症状を誘発するため、流す際にはぬるま湯で、すすぎ残しによる皮膚への刺激を避けるため、十分に洗い流します。また、浴槽につかる場合も高温のお風呂や長時間の入浴でかゆみが起こりやすくなるため、避けておくことが大切です。なお、保湿成分配合の入浴剤を浴槽に入れることにより、手が届きにくい場所の肌の保湿ケアを行なうことができるためおすすめです。

お風呂上りには、タオルでゴシゴシ水分をふき取るのはやめましょう。タオルを当てて水分を吸収させて取り除くことが大切です。そのほか、入浴後には皮脂が洗い流されており、なにもせずに放置していると肌がカサカサになります。お風呂に入ったあとは、5分以内に保湿剤を体に使用しましょう。